浙江省博物舘は旧称、西湖博物館で、1929年に創立されたもので、杭州の西湖、孤山の南に位置し、西湖十景といわれる断橋残雪、平湖秋月、そして岳飛廟等の景勝地に恵まれているところにあります。
中国で名高い蔵書楼、文??も博物館の中にあり、1993年に新館ができて後、敷地面積は2万4百平方メートルまで拡大され、歴史文物舘、青磁舘、書画舘、銭幣舘、工芸舘、礼品舘、呂霞光芸術館、常書鴻美術館、明清家具舘、精品舘等の10の展覧舘が増設されました。江南地域の特色ある建築と廊下を巧みに組み合わせられた建築物は、「庭園に博物館があり、博物館に庭園があり」という独特な建築様式を成し、それらが楼閣、長廊でうまく連結され、西湖と山の景色を十分に取り入れたので、この世の極楽の地と讃えられている杭州の新しい景勝地となっているほどです。
当舘は浙江省一の収蔵、陳列、研究を一体にした総合的人文科学博物館です。舘蔵文物は十万件を超え、そのうちの河姆渡文化の陶器、漆器、木器、骨器、象歯製品、良渚文化の玉器と絹織物、越国の青銅器、越?、龍泉?、南宋官?等の?口の青磁、会稽鏡と湖州鏡、明清時代の浙江出身書画家の作品等は、みな貴重な宝物と重宝がられています。
当舘は浙江省の七千年の歴史を多角度から展示すると同時に歴史文物舘、書画舘、青磁舘、工芸舘等で各種の常設展も行われています。また、国内外から導入した特別展も精品舘で常に行われています。そして、栖霞?に位置している黄賓鴻記念室や、龍遊路に位置している沙孟海書法芸術舘など、これらの個人の名で命名された記念館は、当館の一部として豊富多彩な名人舘の特色をかもし出しています。
近年来、ハイレベルの国際学術シンポジウムや、ドイツ、フランス、日本、シンガポールの文物展が成功裏に催され、大型学術雑誌『東方博物』及び『浙江七千年』等のシリーズ図書が出版されました。これにより、当舘は発信力がますます強くなり、中国有数の博物館の一つとなりました。
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